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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-07-30 第13回国会 衆議院 文部委員会 第43号

たとえば、適用上あいまいであるという点を申しますと、国際條約としての著作権法は、言うまでもなくベルヌ條約に根本を発しておるわけでありますが、本特例法適用されるのは、ベルヌ條約の加盟国であると同時に、連合国であるという国に適用されるのである。しかしこのベルヌ條約に加盟している国は四十二箇国あるが、連合国は十六箇国であつて、他の二十六箇国は、つまりこの適用を受けないことになる。

渡部義通

1952-06-17 第13回国会 衆議院 文部委員会 第35号

しかし、それについては、あくまで日本ベルヌ條約によつて義務づけられている以外に制約がないのだということを、再三強調をしたが、やはり最後には、司令部の強い意向によつて、そういう著作権に対しての違法行為をやつている業者に対して、通達と申しますか、司令部意向をより徹底させてくれということで、司令部は直接行政によつて五十年ということを主張しているのだから、違反しないようにという意味を通達したのであつて

浦口鉄男

1952-06-09 第13回国会 衆議院 文部委員会 第29号

浦口委員 それから、死後五十年の問題と非常に関連があるのですが、これは柴田課長も、四月十五日と思いますが、参議院の委員会における答弁において、ベルヌ條約のブラツセル規定は、一九四八年七月十六日ですか、この日にできたのであつて、その当時の日本は、これに何も賛否の回答を與える立場でなかつた。だから、これは三十年の責任を負う以外に、五十年ということは考えていないし、そういう事実はない。

浦口鉄男

1952-05-19 第13回国会 参議院 本会議 第41号

殊に講和集約の未調印国人著作権について何らの処置を講じないのは甚だしい怠慢と認めねばならない旨の討論があり、相馬委員は、本法案は戰時中放置された著作権関係ベルヌ條約によることを明確にしたこと、及び第三者対抗要件としての登録制度を確定したこと等においてその功績を認められねばならないが、将来政府において外国における我が国人著作権保護に万全の努力を要望する旨を述べられ、本案に賛成の意見を述べられ、

梅原眞隆

1952-05-19 第13回国会 参議院 本会議 第41号

こんなことをやりますというと、ここで、この法案によりまして、今後、又再びベルヌ條約に戻るというとになりますと、戰争中のこういうような混乱を、どのように今後解決するかというようなことにつきましては、これは、この関係者を我々は委員会参考人として出て頂きまして、その実晴を聽取したのでありまするけれども、全くこれは方法が立たない。

岩間正男

1952-04-24 第13回国会 参議院 文部委員会 第27号

何故かというと私が心配しておるのはこれは大半がそれに入つているということになると、ベルヌ條約に入つているというものは非常に少いということになりまして五十年、三十年の問題でやはり問題が起つて来ると思う。具体的につまり日本そのほかあのとき参加ができなかつた国だけがベルヌ條約のあれをやつて行こうということになつて……。ブラツセル條約が現実にそれより前進した形で今進められておるのでこの問題が必ず起る。

岩間正男

1952-04-24 第13回国会 参議院 文部委員会 第27号

岩間正男君 ベルヌ條約に参加しておきながら、ブラツセル條約に参加しておる国は、こういうふうにその後のいわばベルヌ條約の発展的なものでブラツセル條約というものはなされたと思う。従つて今、加盟国がわかりますか、ブラツセル條約に現在入つておるという国は少いというふうに思うがどうなんですか。

岩間正男

1952-04-15 第13回国会 参議院 文部委員会 第25号

山本勇造君 勝本さんでも城戸さんでもどちらでも結構でございますが、ベルヌ條約が、日本が今度は独立するとしたならば復活して来るものじやないかと思うのですが、ブラツセル條約があるにしても日本が入つておるのはベルヌ條約ですから、あれが復活するんじやないかと思いますが、復活して来ると同時にあの中に日本が特殊の益権といいますか、普通であれば死後三十年でなければ自由にならないものが、あのベルヌ條約の中には日本

山本勇造

1952-04-15 第13回国会 参議院 文部委員会 第25号

これは曾つてベルヌ條約のパリー規定でありまして、日本パリー規定の原則を今日も守つておるわけであります。これがベルリン及びローマにおいて改訂されておりますけれども、その改訂されておるというのは、やはり翻訳権も五十年間保護しなければならんということになつておりますけれども、日本ベルヌ條約、ローマ條約には留保をつけておりまして、日本としてはベルヌ條約の第五條規定従つて立法しておる。

勝本正晃

1952-04-11 第13回国会 衆議院 文部委員会 第17号

それとベルヌ條約との関係でございますが、大体趣旨は同じでありますが、形式において、著作権保護規定におきましては、日米著作権條約の方では、登録その他の手続によつて著作権保護される。これに反しましてベルヌ條約におきましては、著作事実そのものによつて、当然に著作権が発生してそれが保護されるという点に違いがあるわけであります。

近藤直人

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